おけはざまの歴史

- ページ: 10
- 7. 織田信長の誕生
信長の元服姿
信長は 1534 年(天文 3 年)織田信秀の次男として津島に近い勝幡城で生まれ、幼い頃の名 前を吉法師と言いました。幼児期は癇が強く、乳母の乳首を噛み切るほどであったそうです。 幼少で親元から離れ平手政秀等の下で育てられ、その後 1546 年 ( 天文 15 年 )13 歳で古渡城に おいて家老林 通勝、平手政秀の介添えにより元服をしました。そして、名前を織田三郎信長と 名乗りました。その後 1548 年(天文 17 年)15 歳の時、美 濃の斉 藤道 三の娘、帰 蝶(お濃 ) を室(奥方)に迎えました。 元服:武家の男子が成人になった頃に行う儀式(成人式) 昔は 12 歳から 16 歳の間に行うのが通例で、髪 を結 い、冠 をか ぶせ成人の服を着て幼名をやめて「えぼし名」を名乗ったわん
ようみょう かみ ゆ かんむり しつ おくがた み の さいとう どうさん き ちょう のう はやしみち か つ か い ぞ げんぷく ひ ら て まさひで もと ふるわたりじょう き っ ぽ う し かん う ば か
てんぶん
お
だ のぶひで
じ な ん
し ょ ば た じょう
10
- ▲TOP